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諏訪眞理  mariko suwa

​諏訪眞理子  Mariko Suwa

空間を認知する感覚にすぐれ、その場に呼応した装置としての作品を仕掛け、場を変容させることを、得意とする。それは、音声や映像、写真およびインスタレーション、物、事柄などの多様なメディアで、表現される。

 

最近では、都市の空間や場所から、自身が暮らす山村や地域コミュニティに拠点を移しながら、「編集」をキーワードに、「田舎を美術で編集し、また、美術を田舎で編集する」ことを「草美術」と名付け、その可能性を模索している。

 

主な作品に、2001年のセブンポイントで「Skin」、大分の現代美術10.「空蝉」(アートプラザアートホール)、2002年大分現代美術展 アート循環系サイト展での「街を聴く」、福岡、アートスペース獏での「Here此ノ岸」、2005年久住での「佐藤さんのためのPlan1白丹」、2006年、国民文化祭宇部彫刻展「働きます」、旧玉乃井旅館「解体と再生プロジェクト」での「記憶を収集するプロジェクト」、2008年の大分市の郊外戸次で行われたプロジェクト「あなたと楠木生のクスノキのことを教えてください」などがある。

                             2022.4.3

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